少し前の話になりますが、6月に娘を市のスイミングレッスンに通わせました。
日本にいるときから、スイミングは習わせたいなぁと思っていましたが、娘は水が顔にかかるのが大嫌いなのです。プールに入るのは好きなんですが、「泳ぐ」となると話は別です。
たまたま同じ歳の日本人のお友達も通わせたいとのことだったので、騙しだまし(?)一緒に超初級クラスに通わせてみました。
市の主催するスイミングレッスンは子ども用でもレベルがいくつかあります。受付開始日にはママ達の長蛇の列ができていました。この時代に、しかもアメリカともあろう国が、予約は電話でもネットでもなく、IN PERSONです。
でも、週2回で合計8回→$44と破格な上に室内プールなので、日焼けの心配なし。テキサスの夏は殺人的に暑いので、室内プールは待っている親にも優しいのです。
初回、行ってみるとだいたい同じくらいの年齢の子ども5人にコーチが1人のグループが2つありました。顔を水につける、水の中で息を吐くなどの簡単なレッスンを30分。水が顔にかかりたくない娘も、みんなと一緒になんとか頑張っていました。
親が教えようとすると絶対にやらないのに、他人や友達の言うことは聞くという不思議。
回を追うごとにレベルアップして、水に浮く、バタ足、背泳ぎなど、できる子はどんどん進んでいってしまいますが、娘のようなゆっくり進む子にも合わせてくれるので、娘も楽しそうでした。
計8回通った成果は…顔に水がかかるくらいなら大丈夫になりました。潜ったり泳いだりするにはまだまだ道のりは遠いですが、少しでも上達できたので通わせてみてよかったです。
アメリカの学校には水泳の授業がありませんが、自分の家にプールがあるのも珍しくなく、スプレーパークもわりとたくさんあるので、水遊びの機会は多いんですね。だからこそ、水の事故に遭わないためにも子どもを水泳教室に通わせたいと考える親は多いです。
逆に言うと、親がスイミングに通わせない、または親が自分で泳ぎを教えなければ、子どもは泳げないということですね。教えなくても泳げる子もいるかもしれませんが、泳げるようになるかが親次第とは、なんだか責任を感じちゃいます。
日本では小学校から高校まで水泳の授業はきっちりあったし、小中学生の夏休みは学校のプール通いが当たり前だったので、自然に泳げるようになった気がします。
プール通い、正直面倒だったけど、日本の義務教育ってありがたい。
<ところで…>
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