アメリカ駐在妻たぴおかのブログ

テキサス州でのんびり暮らしてます。

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【子育て】子育て中の選択は果てしない


我が家にはデイケアに通う6歳の娘がいます。

アメリカの小学校は5歳のkinderdartenから通えるところが多いですが、なるべくたくさんの英語に触れてほしかったので、もう1年プラスでデイケアに通うことにしたのです。

kinderから義務教育という州もあるようですが、私たちが住むテキサスでは6歳からの就学が認められています。

今ではお友達とたくさん遊び、フォニックスなどの英語学習も助けとなり、自宅でも英語で話すほど、自然に英語を習得してきました。

 

esquinatapi.hatenablog.jp

 

 

「結果的にこの選択でよかったかもね」と、今だから思えるのですが、kinderに入る年、小学校に入れるべきかデイケアを続けるべきか、それはそれは悩みました。

そして、この夏からは確実に小学校に入れるわけなので、再び悩みと葛藤の日々が始まっているのです。

 

 

文化や習慣、学校の教育方針なども違うアメリカでの大事な節目を、親である私たちの選択で決める。日本よりおそらく多いであろう選択肢から、どれを選ぶのがいいのか。また、選んでみたものの、これでいいのか。

大変というか、恐怖と言ってもいいような何とも言い難い気持ち。

ある程度大きくなってきて、手がかからなくなってきた代わりに、小さい頃には予想もつかなかったような不安や悩みが出てくるんだと実感しております。

 

日本にいてもきっとぶち当たる子育ての選択。

子どもへの接し方やしつけは、どの国にいても同じだとは思いますが、特にいろいろな人がいるアメリカでは、家庭でちゃんと信念を持って、外国で暮らす日本人としてのしつけをするのが大事になのかもしれないと最近思うのです。

 

「自由の国」とは言え、なんでもアリなわけではありません。銃やドラッグも身近で危険が隣り合わせだし、私たちのようなマイノリティは、差別の標的になる可能性もあります。そういう自分や周りの存在を理解しながら、やりたいことを見つけて個性を伸ばせる環境に置いてあげたいなと考えています。

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また、渡米したばかりの頃は英語の心配ばかりしていましたが、今は日本語の習得もまだまだ必要な時期。日本語の表現や語彙を覚える時期に、代わりに英語を覚えてしまい、日本語の意味を英語で教える始末…これは盲点でした。

今後はもっと他の日本人の日本語も聞いて学んでほしい!と、オンライン補習校の受講を検討し始めています。親が教えるのにも限界がありますからね。

 

え?性教育なんかももう始めたほうがいいのかな。いや、まだ早いか?でも年齢に合った性教育はしておいたほうがいいって聞くし。

などなど、子どものことで日々考えなくちゃいけないことがたくさん。

 

でもきっと、心配したらきりがなくて、娘は娘らしく自分で生きる道を決めていくんだろうなとも思います。そのときの可能性を増やしておけるように、今私たちが納得できる選択をしようと親も学びの多い毎日であります。

 

そして小さなことですが、新一年生と言えば日本で経験するような、ランドセル選びや習字セット、リコーダーなんかも揃えてみたかったなと少し寂しい気持ちもあります。

ちょっと贅沢な悩みですかね。

 

 

 

 

 

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