アメリカ駐在妻たぴおかのブログ

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【バルセロナ観光】2日目:未完の世界遺産「サグラダファミリア」へ!


2023年の年末、家族でアメリカから海外旅行に行ってきました。

行き先はスペイン第2の都市、バルセロナ

バルセロナの街は、カタルーニャ広場を境にして、新旧2つに分けられます。私たちが観光した場所をさらに地区ごとに分けてご紹介したいと思います。

1日目の記事はこちら。↓

esquinatapi.hatenablog.jp

 

2日目はサグラダファミリアです。

 

着工から100年以上経ってもまだ建設途中という未完の世界遺産サグラダファミリア」。スペインで最も注目を集めている絶景スポットですね。

 

スペインのバルセロナにある世界的に有名なカトリック教会であり、アントニ・ガウディ(Antoni Gaudí)によって設計されました。その正式名称は「聖家族の聖堂」を意味します。ガウディの死後も建設は途中で止まったり再開したりしていて、完成予定日は常に変更されています。

 

<目次>

 

チケット予約は必須

その壮大なたたずまいが魅力の一つでもあるサグラダファミリアは、世界中から観光客が押し寄せる人気スポットであるため、入場までには長蛇の列ができています。

サグラダファミリアに訪れることが決まったら、チケットの事前予約は必須です。チケットはインターネットで公式サイトから購入可能です。

入場券チケットのみも購入できますが、タワーへのエレベーター&オーディオガイド付きのチケットをおススメします。オーディオガイドはスマホにアプリをダウンロードして使うもので、聞きながら聖堂内を見学できます。イヤホンがあると便利ですよ。

 

サグラダファミリアへ行こう!

私たちは13:00の予約が取れたので、少し早めに地下鉄で向かいました。地下鉄では10回分の回数券があり、他の観光地へ行くにも便利なのでおすすめです。

サグラダファミリア駅で降りて階段を登るとすぐにサグラダファミリアを見ることができます。思ったより目の前だったので、いきなり感動します。

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塔への入場ゲートは15分前から開きます。中では荷物のチェックがあります。係の方はいろいろな言語で注意事項を言ってくれます。もちろん日本語もできましたよ。

 

サグラダファミリアの見どころ

大きく高い塔の隅々まで見どころはたくさんありますが、特に見ていただきたいところを簡単にご紹介したいと思います。

①教会外部

「生誕の門」

太陽が昇る東側に面しています。イエス・キリスト誕生の喜びを表していて、幼少期の出来事が表現されているそうです。33体の彫刻が置かれており、その細かさと繊細さは本当に圧巻です。とにかく高いので、下から見上げると見えづらいところもありますが、門に近いところの彫刻をぜひじっくり観察してみてください。

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「受難の門」

太陽が沈む西側に面しています。生誕の門の反対側ですね。イエス・キリストが十字架にかけられた苦しみや悲しみを表しているそうです。生誕の門とは対照的に装飾はなく、柱の形もどことなく骨と筋肉を思わせるような冷たい石の肌を見せることで悲しみを表そうとしています。人の彫刻も表情がまったく表現されていないので、さらに冷たい感じを受けます。

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②教会内部

「神秘の森」

ガウディは教会内部を木漏れ日が差し込む巨大な森を想像して設計したそうです。内部は本当に森の中にいるように自然光が差し込み明るいです。また、柱が樹木のように枝分かれしているのがさらに森を彷彿とさせると同時に天井も強く支えているのです。

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「ステンドグラス」

太陽の光が大量に入り込む大きく幻想的ステンドグラスは、ぜひじっくり楽しんでいただきたいです。方向によってステンドグラスの色が違うので、朝日が差し込む時間帯のステンドグラスは青色系、夕方西日が差し込む時間は、黄色系に色づくように配置され、教会内部の床や柱を照らしています。

これほど神秘的で美しい教会内部は見たことがありません。

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「塔の上」

エレベーターで塔の上へ昇ることができます。塔の上からはバルセロナ市内を一望できます。また、サグラダファミリア上部の彫刻なども間近で見られるので、また違った印象を受けます。

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塔から降りるときは約400段のらせん階段を歩きます。とても狭いので焦らずゆっくり。

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③ライトアップ

夜になると、サグラダファミリアはライトアップされ、また昼間とは違い幻想的です。時間は時期によって異なるようなので、要確認です。

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サグラダファミリアの周りには観光客がたくさんいて写真を撮っています。近くには公園があり、その池に映るサグラダファミリアも夜ならではで美しいです。

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④寄り道もいい

地下鉄の最寄り駅は本当に目の前ですが、帰りは一つ先の駅まで歩いてみてはいかがでしょうか。10分くらい歩くと世界遺産の「サン・パウ病院」もあり、遊歩道にはサグラダファミリアを眺めながら食事ができるレストランもあります。

私たちはチュロス屋さんで休憩しました。

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さいごに

現時点で2026年の完成が予定されているサグラダファミリア。完成が待ち遠しいですが、完成してしまえば今の未完成のサグラダファミリアはある意味貴重ですね。

個人的には、写真や映像で見るよりずっと素晴らしくて感動できる場所でした。人生で一度、訪れてみる価値のある絶景ですよ。

 

 

 

 

 

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