ドライブスルーがどこにでもあって、車から降りないアメリカ人。なのに、ガソリンスタンドはなぜかセルフが圧倒的に多く、車から降りて自分で入れるのが普通です。ドライブスルー洗車はあってもドライブスルー給油はないのです。
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日本でも最近はセルフサービスが主流になってきていますよね。アメリカでもガソリンは自分で入れるのが主流です。場所によっては、フルサービスというガソリンスタンドの従業員が入れてくれるサービスも残っているようですが今のところ私は見たことがありません。
アメリカでセルフサービスが普及している理由は、日本同様、やはりコスト面のようです。車社会のアメリカ、ガソリン代は少しでも安くしたいので、セルフが当たり前になっているのです。
それにしても、こんなにドライブスルーが普及しているのに、コストが安いからとは言え、ガソリンを入れるのはセルフでというのも不思議です。アメリカの技術を使えば、ドライブスルー給油も簡単に作れそうな気もするのに。
自分でする理由の一つに、アメリカ人のDIY精神が関係しているとも言われています。なんでも自分で直すアメリカ人、車もタイヤ交換をはじめ、オイル交換やちょっとしたフレームの修理なんかも自分でする人が多いようです。
でも、洗車は自分でしている人はあまり見ません。ということはもしかして、コストが安くてドライブスルーでできちゃったら、全部自分でやらなくなったりして…？
さて、ガソリンスタンドの話で余談ですが、日本ではセルフサービスでも従業員の人がいますが、アメリカのガソリンスタンド、給油エリアには誰もいません。給油方法がわからなかったら、その辺の人に聞くしかないのです。
でも、ガソリンスタンドには大抵コンビニが併設されているので、従業員はこの中にいます。
そして、ガソリンスタンドによっては、その場で支払いができない場合もあるので、コンビニ内のレジまで行って支払いをします。日本でもこういう場合あると思いますが、ちょっと面倒ですよね。今のところ、セルフ給油で大きなトラブルは経験したことがありませんが、レシートはだいたい出てきません。
あと、ちょっと驚いたのが、高速道路上にガソリンスタンドがないこと。アメリカの高速道路は無料の場合が多いので、出口や入口がなく、ガソリンを入れたい場合は高速から降りて一般道のガソリンスタンドを利用します。結構どこにでもあるので、そんなに困りません。
いつの日か、車に乗ったらなんでもドライブスルーでできちゃって、「もう車で暮らせるわー」ってくらい便利な世の中で生活できるようになったら面白いですね。
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