「ドライブスルー」と言えば、マクドナルドなどのファストフードチェーンですよね。車から降りずに商品を受け取れて便利なので、利用された方も多いと思います。
このドライブスルー、アメリカ人は大好きです。絶対に車から降りないという気持ちが半端ないです。笑
アメリカではファストフードチェーンはもちろん、多くの飲食店でドライブスルーが導入されています。スターバックスなんかはいつもドライブスルーに長い列ができています。ドライブスルーのレーンが複数あるファストフードチェーンもあるようです。日本では考えられないですよね。
ドライブスルーは混んでいて、店内注文の持ち帰りはガラ空きなんてこともよくあります。
面白いドライブスルー
銀行のATM
これは聞いたことがある方もいるかもしれませんが、私は初めて見ました。入出金、振り込み、送金などができるみたいです。
薬の受け取り
病院で処方された薬もドライブスルーで受け取れます。ほとんどの薬局にはドライブスルーがついていて、薬の受け取りや支払いが可能です。中の人とはガラスで仕切られているので、接触しないので少し安心ですね。
ワクチン接種
アメリカでは病院でなくてもワクチン接種ができます。これも驚きなんですが、その辺の薬局でも可能なんです。スーパーの中の薬局でもOK。今はあるのかわかりませんが、コロナワクチン接種場があって、そこでドライブスルー接種ができるみたいです。
ピックアップ
ドライブスルーとは少し違いますが、ネットで買い物したものを駐車場で受け取れるサービスもあります。
アメリカにドライブスルーが多い理由
①車社会
なんといってもアメリカは車社会。車がないと生活できません。車社会でドライブスルーが多いのは納得です。
②面倒なことが嫌い
アメリカ人はシンプルな人が多いです。時間と体力を使わずに合理的にしたいというアメリカ人に最適なサービスなのかもしれません。
③安全
車に乗ったままなので、比較的安全です。車の中が必ずしも安全とは言えませんが、外が暗いときなどはできるだけ出たくないですよね。
④すべての人に平等
体が不自由な人や高齢者でも体力をそれほど使わずに動けることや、小さい子どもが同情していても車を離れることなく用事が済ませられるのは、とても優しいですね。
ドライブスルーはアメリカ人の性質や優しさから生まれた文化なのかもしれません。
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