アメリカでは、場所にもよるみたいですが、基本的にはどんな店でもクレジットカードやデビットカードなどのキャッシュレス決済が主流です。私も買い物や飲食店などでは現金はほとんど使いません。
ましてやコインなんかは、なんの種類があるか覚えていないくらい出番はありませんでした。
先日、6歳の娘がデイケアでお金の計算を勉強してきたことがあり、そこで真面目にじっくりとコインを眺めたのでした。
そのアメリカのコイン、上下が表と裏で逆さまになっていること、ご存知だったでしょうか。日本のコインは表と裏で上下が一致しているのに対し、アメリカのコインは真逆なのです。
(こういうことです。↓)
日本人としては、なんだか気持ちが悪いのですが、コインを親指と人差し指で挟み、裏返すと上下が反転するので、「逆になっているのが自然」と考える人もいるようです。
そして、上下が一致しているものを「メダル・アライメント」、逆転しているものを「コイン・アライメント」と呼ぶみたいです。
理由や起源など、詳しいことはわかりませんが、なんだか面白いなーと思っていたところ、また新たに気づいたことが。
アメリカのコインには、必ず「In God We Trust」と書かれています。これは、アメリカのモットーのようなもので、国家の公式な標語になっています。
(ちょっとコインが傷だらけですみません…)
また、「E PLURIBUS UNUM」とも書かれていて、こちらはラテン語のようです。「多数からひとつへ」というアメリカ合衆国建国の理念を表しているんだとか。
日本の硬貨でも表裏がどちらなのか、といった話をしたことがある方も多いのではないでしょうか。正解は、額面数字が書いてあるほうが裏です。
これは、アメリカのコインでも同様で、額面の記載があるほうが裏です。表には歴代の有名な大統領の人物像が描かれています。こちらが表なんですね。
そして表は、コインの表には人物の頭像があることから、英語で「head」、裏は「tail」です。ただこれは、コイントスの時にしか使われないようです。でも、お金なのに、頭と尻尾があるなんて、面白い表現ですよね。
<ちなみに…>
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