2023年10月14日、アメリカで見られた金環日食、みなさんはご覧になりましたか?
日食は、地球と太陽の間に月が入り、一直線に並ぶことで起こる現象です。今回の金環日食は、アメリカを横断する経路になっていることから、広い地域で見られたようです。
私たちの住むテキサス州もその経路中心近くとなっていて、太陽の一部が欠けた半月のように見える部分日食を見ることができました。
ここでの部分日食は、午前9:15分くらいから始まり、太陽がゆっくり上の部分から欠け始め、完全に終わるまでは2時間ほどかかりました。ピーク時には、太陽の約80%くらいが隠れ、太陽の光が弱くなると、体感的にもかなり涼しくなりました。なんとなく少し暗くなった感じもして、不思議な体験でした。
それにしても、予想された通りの時間にやはり日食は始まり、終わる。天文学ってすごいですね。そして、大きさの異なる太陽と月が重なって起こる現象が本当に奇跡のように感じられます。
また日食中、木の葉っぱの影がなんとなく不思議な形になっていたのに気づいたんですが、これも日食の影響だったんですね。そのときは気づかず、写真を撮っておけばよかったと後悔…
↑他の方の写真をお借りしています。
日食を見るときは、肉眼やサングラスでは目を傷める可能性があるので、よくないとされていますね。日食グラスがあったほうが絶対にいいです!
実は私は準備していなかったので、なんとなくしか見られませんでした。が、ネットでもライブで配信されるので、それだけでも十分に楽しめます。
次回アメリカで見られる皆既日食は、2024年4月8日。このときは、太陽が完全に隠れる「皆既日食」なので、周囲が夜のように暗くなるのも体験できるかもしれませんね。
<ところで…>
もうすぐハロウィーンですが、準備がまだの方はこちらはいかがですか?↓