アルバカーキ国際バルーンフィエスタ(Albuquerque International Baloon Fiesta)は、毎年10月にニューメキシコ州アルバカーキで開催されるイベントで、世界中から何百機もの熱気球とクルーが集結します。
実は去年も行ったのですが、今年は天候にも恵まれ、また2回目ということもあり気持ちに余裕もあったからか、私も娘もとても楽しめたので、再度ご紹介したいと思います。
このバルーンフィエスタが開催されるアルバカーキですが、気球を上げるための一定した風のパターンがある場所で、バルーンフィエスタを開催するのに最適な場所なんだとか。そして、バルーンフィエスタが開催される場所はBalloon Fiesta Park というとても大きな広場です。
ここに色とりどりの気球が集まり、空へ舞い上がっていく様子は本当に圧巻です。
<必見プログラム>
夜明け前、気球が上がる前にはドローンショーがあります。ニューメキシコにちなんだもの(唐辛子やロードランナーなど)がドローンで描かれてとても楽しいです。
そして夜がまだ明けきらないうちにバルーンが上がるので、気球の中のバーナーの光で幻想的な風景が見られます。
私たちはまだ見たことがありませんが、夜にもイベントがあって、気球を飛ばさずにバーナーに火がつけられ、気球のライトアップが楽しめるようです。また終盤には花火も上がるようです。
会場にはテントが並んでいて、食べ物が売っている屋台やオリジナルグッズを売る店など見て回るだけでも楽しめます。気球を眺めながらタコスを食べたりするのもいいかもしれませんね。
<計画はお早めに>
さて、この巨大イベントへのアクセスですが、来場者もとても多いので会場まで辿り着くのは本当に大変です。駐車場はありますが、会場近くの駐車場は早い時間にいっぱいになってしまい、道もかなり渋滞しますので、かなり早めの到着をおすすめします。
私たちは朝のセッションを見るために、朝2:00頃会場に向かい、会場すぐ横の駐車場に停めることができました。イベント開始時間までは車で仮眠します。もちろん帰りもすごい人なので、すぐ車に乗って帰れるのはとてもよかったです。
また、会場周辺のホテルやモーテルも値段が高騰し、部屋も満室になるところが多いです。入場にはチケットが必要ですが(12歳以下の子どもは無料です)、チケットを購入しても悪天候でバルーンが飛ばないこともあります。こればかりは予想できないですね。
10月初旬ですが、朝は真冬の寒さです。ダウンやブランケット持参必須ですよ!また、イベント開始時間がずれることもあるので、椅子があるとかなりラクです。
<最後に>
バルーンごとにチームで名刺のようなカードを作っていて、子どもに配ってくれています。娘はカード集めに忙しく、今年もたくさんのカードをもらえて大満足。子どもが飽きないでいてくれるので助かります。お子さんがいる方はぜひ、カードも集めてみてください。
バルーンのダイナミックで魅力的な景色を見ていると、早起きして寒い中待ったかいがあったなぁと思います。空が広いアメリカならではのスケールで、また来年も見たい!と思わせる景色、みなさんも体験してみてください。
<ところで…>