アリゾナ州のトゥーソンにあるデビスモンサン(Davis-Monthan)空軍基地で開催された「サンダー・アンド・ライトニング・オーバー・アリゾナ」(Thunder & Lightning Over Arizona)というエアショーに行ってきました。
※最初の写真は今回のエアショーのものではありません。
一般にも無料で公開してくれるエアショーで、たくさんの人が見にきていました。基地の入口では特にチェックはなく、車でそのまま入れます。案内されるままに進むと広い駐車スペースがあり、そこに順番に車を停めていきます。
見学エリアの入口ではセキュリティーチェックがあるので、持ち物は最小限で行きました。この日も晴れていて、けっこう暑いので対策は必須。
HPにも持っていったほうがいいものや持ち込めないものなど、けっこう親切に記載されているので、準備しやすかったです。とりあえず、日焼け止めとサングラス、帽子、水分は忘れずに。
展示飛行は11:00くらいから始まるので、私たちが着いた頃には始まっていました。メインはアメリカ空軍のアクロバット飛行部隊、「サンダーバーズ(Thunderbirds)」の飛行展示で、それは15:00くらいからです。それまで、見学エリアに展示てある本物の航空機やコックピットの中を見られたり、食べ物や飲み物を買って展示飛行を眺めたりできます。コックピット見学はやはり長蛇の列ができていました。
グッズ売り場もたくさんあります。Tシャツなどつい買いたくなるようなデザインでした。
サンダーバーズの飛行は圧巻でした。飛行前にはセレモニーがあって、パイロットが乗り込むまでの時間も楽しめますが、さすがに人がたくさんいてあまりよく見えませんでした…。飛行中は3~6機の機体がギリギリですれ違ったり、渡り鳥のように揃って飛行する様子は、人が操縦しているとは思えないほどです。音もけっこう大きいので、子どもはビックリしていましたが、体に響くような音もこのエアショーの楽しみの一つかと思います。
他にもパラシュートでの飛行やヘリコプター、プロペラ機などもあり、見ていて飽きないです。
また、キッズエリアもあって、ちょっと飽きてきた子どもたちはここで遊べます。有料ですが、娘はけっこう楽しめたようです。
日本の米軍基地でも時々航空ショーを公開していますよね。私は行ったことがないのでわかりませんが、ここまで間近で見られるのは、アメリカならではじゃないかなと思います。スマホのカメラではなかなか追い切れず、あまりいい写真は撮れませんでしたが、動画にちゃんと収めました。
帰りはみんな一斉に帰るので混むかなーと思いましたが、土地の広さのおかげなのか、アメリカ人の要領の良さなのか、それほど待たずに帰れました。
エアショー未経験の方も、マニアの方もぜひ遊びに行ってみてください。きっとその迫力に驚くとおもいますので、オススメです。