デイケアに通う娘が、ある日へんな手紙を持って帰ってきました。
通学100日目のお祝い?なぜ100日?なにするの?と少々パニック。
100 days of schoolってなに?
言葉の通り、学校が始まってから100日目をお祝いするという不思議な風習があるようです。アメリカの学校は8月末~9月に始まるので、だいたい1月下旬~2月がその100日目となります。「The 100th day of school」とも言われます。
日本にはないこのイベントですが、100日目ってなんだかお食い初めみたいですよね。
アメリカの子どもたちは、年間180日くらい学校に通うようですが、だいたい半分くらい通えたということでもあるのでしょうか。
なぜ100日目をお祝いするのか?
このお祝いはわりと低学年の子どもたちのイベントのようで、特に小さい子どもたちに「100日も学校に通ってすごい!」という達成感を味わって、褒めてあげる日だそうです。
また、子どもたちにとっては、100までの数え方になじむ練習になります。100日目が近づいてくると、100まで数える練習をしてきます。娘の100まで英語で数えられるようになりました。100だとキリがいいからというのもあるかもしれません。
「100日通えて頑張ったね」と褒めてほしいのは、送り迎えしている私も…なんですけどね。笑
どんなことをするの?
デイケアからの手紙には、100日にちなんでなにかを”100個”Tシャツに貼り付けて、当日着てきてね、ということですが、他にも学校ごとでいろいろなアクティビティがあるようです。
- 100個単語を書く
- 100個お菓子を食べる
- 100回ジャンプする
- 100歳の老人風の格好をする
など、100に関することならなんでもありです。
このイベント、なんと先生たちも参加しています。朝登園したら先生が100歳のおばあちゃんの格好をしていてビックリしました。
我が家の場合はというと、娘が好きなキラキラのステッカーを100個(ほんとはそれ以上ありますが)、虹の形に並べて、関係ないですがキラキラのちょうちょのシールも貼りました。虹の形に並べるのは娘がコツコツとやっていて楽しそうでしたよ。着ていくのも楽しみにしていました。
大人も全力で楽しみながら数字に親しむイベント、100days of school。いろんな発想が受け入れられるアメリカらしいなと思いました。
でもこれ、毎年あるのかな…?
アメリカらしい宿題が出たお話はこちら↓