もうすぐ6歳になる娘の乳歯が初めて抜けました。
歯が抜ける2週間ほど前からグラグラし始め、しばらくそれが気になりながら過ごしていました。デイケアで抜けたらどうしようと言っていましたが、運よく休日の晩御飯中に抜けてくれました。
<目次>
Tooth Fairyってなに?
アメリカで、というか西洋では歯が抜けるとTooth Fairy(トゥースフェアリー)という歯の妖精が来て、抜けた歯をお金に換えてくれる言い伝えがあるようです。
乳歯が抜けた子どもは夜、その歯を枕元に置いて眠ります。するとTooth Fairyがやってきて、そっと歯を持っていく代わりにお金をくれるという子どもには楽しみなイベントなのです。
あとで調べてみると、妖精はその歯を使ってお城を作るんだそうです。だからキレイな歯じゃないとダメなんだとか。虫歯だと妖精が持っていってくれないので、子どもたちは頑張って歯磨きをするのです。
我が家の場合
さて、我が家でもTooth Fairyが来てくれる!と大騒ぎ。翌朝を楽しみに眠った娘ですが、母の勉強不足により歯を枕元に置いて眠ることを知りませんでした。
翌朝、「妖精さん、来てないね」としょんぼりしていたので、
「歯と一緒に寝ないと歯が小さいから妖精さんは見つけられないみたいだよ」と言って、歯を入れておくケースを買いました。
それを娘がキラキラシールで飾りつけて、すっかりかわいくなりました。宝箱のように大事に寝室へもっていったのでした。
歯と交換で入れるお金はコインが普通と聞いていたので、25¢を2枚ケースに入れました。次の日、歯がお金に代っていることに気づいた娘は大興奮で起きてきました。
「妖精さん、どこから入ってきたんだろう?」と返答に困る疑問をいくつかしながらも、お金をもらえたことは嬉しかったようです。
が、「紙のお金じゃないんだー」と少し不満げ。えっ?紙のお金がよかったの?
聞くと、娘が好きなアニメでTooth Fairyのお話の回があって、そのとき紙のお金をもらっていたとのこと。
それじゃ、次に抜けたときに持ってきてくれるかもね、と次回を楽しみにすることにしました。
さいごに
初めて歯が生えてから、5年くらいしか経ってないのにもう抜けちゃうんだという寂しさと、ここまで大きくなったんだという成長の証を喜べる貴重なイベントだと思います。
「あと何回やらなきゃいけないのか…」というのもありますが、朝子どもが起きたときの嬉しそうな顔を見られるの楽しいものです。
子どもにとっても、歯磨きをちゃんとするようになったり、歯が抜けることを怖がらなくなるので、やってよかったと思います。
余談ですが…抜けた歯を観察していて気がついたのですが、乳歯の中って空洞なんですね。自分のときはどうだったかもう記憶にないので、改めていろいろ勉強させてもらってるなーと実感しました。
<ところで>
アメリカで日用品や食料品を購入するなら、これをやらないともったいない!↓