アメリカでは、お世話になった人たちにクリスマスギフトを贈る習慣があります。
なんて、いかにも知ってますみたいに言いましたが、実はつい1ヶ月ほど前にSNSで知ったんですけどね。
学校の先生やアパートの管理人、中にはゴミ収集の清掃員さんにもギフトをあげたりする人もいるんだとか。うちも娘がデイケアに通っているので、「先生たちに何かプレゼントしたほうがいいのかな」と考え始めました。
☑️ギフトを贈るのは絶対なの?
先生たちにギフトを贈るのは、もちろん強制ではありません。感謝の気持ちが伝わればいいのです。実際に先輩駐在妻さんたちに聞いてみたところ、贈る贈らないは人それぞれでした。
☑️何を贈る?
定番は$20〜$25のギフトカード。Starbucksなど有名なお店、または使い勝手のよいスーパーのギフトカードが無難らしいです。
他にはお花とクリスマスカードとか、お菓子の詰め合わせとか。なんなら手作りのお菓子でも...なんて聞いて、「お金もかかるし、お菓子でいいかな」なんてぼんやり考えてたわけです。
いつものようにSNSをチェックしていると、やはり先生たちにちゃんとしたギフトを贈る予定の方が多いではありませんか!
12月の初めにはtargetでギフトカード10%オフのキャンペーンをやっていて、「まとめ買いしましたー」なんて人が何人も。クリスマスカードを添えて、ステキなラッピングに奮闘しているママたち。
ん?我が家は考えが甘かった?と迷いはじめました。確かに初めは英語もわからない内気な娘に毎日たくさん話しかけ、成長を一緒に喜んでくれた存在である先生たちには、感謝でいっぱい。それならばやはり王道のギフトカードをプレゼントしようではないか!
と考えなおしたのは既にクリスマス間近の1週間前...。ギフトカードといっても種類がたくさんあって選べない。リサーチ不足で先生たちの好みもわからず、日々スーパーに通い、やっとtargetのギフトカードに落ち着きました。
どうせ贈るなら、「メッセージカードも添えたい!」「ギフトカードホルダーなんてあるんだー!」なんて遅すぎる検討をいろいろしまして、クリスマスにギリギリ間に合いました。
この時期はも少なく、早めに帰る先生も少なくないので、やはり気持ち早めに渡せてよかったです。
先生にギフトを贈るなんて...と少しびっくりする習慣ではあったものの、本当に大事なのは、感謝の気持ちを伝えること。なんだかスッキリした気持ちで新年を迎えられそうな気がしました。