グラウンドホッグデー(Groundhog Day)って知ってますか?
先日SNSでこれに関するニュースを見つけましたので、ご紹介します。
グラウンドホッグとは別名ウッドチャックと言われるアメリカやカナダに生息するリスの一種です。そのグラウンドホッグを使って、春の訪れを予想する天気占いの行事だそうです。2/2に冬眠から目覚めたグラウンドホッグが自分の影を見れば冬はまだ長引く、あと6週間は続くと予測されるのです。
どういうことかと言うと、伝説によれば、2/2にはアメリカのほとんどの地域でグラウンドホッグが冬眠を終えて最初に地上に出てくる日だといわれています。
そして、グラウンドホッグが外に出て自分の影を見ると驚いて巣穴に戻ってしまうため、その日が影が見られるような晴天の場合は、「冬があと6週間続く」とされ、その日が影を見られないような曇りなどの悪天候の場合はそのまま外に残ってくれるので、「春が間近に迫っている」ということのようです。
なぜ影を見ると冬が長引くといわれているのか。それは、特に寒い日に限って晴天だからとのことです。晴れていれば春はまだ来ないなんて普通逆じゃない?と思いますよね。感覚の違いですね。
日本にも、カエルが鳴くと翌日雨が降るとか似たような占いがありますね。また、2/3は節分で春が近いとされていて、どの民族も春を待って過ごしてるのかもな、なんて思いました。
実際当たるのか?と思いますが、調べてみると的中率は10年で約40%とのことです。まぁ、一つの行事みたいなものですね。
肝心の今年2023年はどうだったのでしょう?
今年は…影が見えたようなので、春までまだ6週間です。余談ですが、ここテキサスにはグラウンドホッグは生息していません。
さて、「Groundhog Day」にはもう一つ意味があって、「毎日判で押したように続く代り映えのしない日々」とか「同じことが毎日繰り返されること」ということらしく、わりと最近使われだした言葉のようです。1日の繰り返しから逃げ出すことができない時間のループに迷い込むというある有名な映画から来ている言葉みたいです。おもしろそうなので、一度見てみたいと思います。
私もGroundhog Dayとまでは言いませんが、毎日単調な日々を過ごしている?いや、アメリカで上手くいかないことも楽しめたり、娘と一緒に少しずつ成長しているといいなと思っています。
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