アメリカで生活していると、スーパーでの買い物でいろいろな問題にぶち当たります。その中の一つに「アメリカで肉を買う」問題があります。普通の買い物じゃないの?と思われそうですが、これが地味にストレスだったりするんです。
⚪️鶏肉
日本食を作るのに欠かせないのが鶏肉ですよね。特に我が家はもも肉が好きなんですが、初めは「えっ?どれ?」ってなりました。買っては失敗を繰り返して、たどりついたのが、「Chicken Thighs」と書いてあるやつなんですが、もれなく骨つきです…骨なしつまりBonelessにするとskinless(皮なし)になるという訳のわからない状況。「骨なし皮あり」がベストなのに、私が通うスーパーには皆無。仕方なく、骨ありを買って、自宅で骨を取り除くという業者みたいなことをやってます。
⚪️豚肉
日本では、切り落としか小間切れくらいしか意識してなかったんですが、アメリカのスーパーには細かく部位が分かれたお肉が並んでいます。
こちらも買っては失敗を繰り返して、辿り着きました。切り落としに近いのが、「Rib」でだいたいどの料理にも合います。小間切れ、バラ肉は「Belly」かな?と…
そして一番困るのが、薄切り肉がないこと。「Thin slice」と書いてあるものもありますが、かろうじてフライパンで焼けるくらいの厚さで、薄切りとはとても言えません。
もちろん、アジア系のスーパーには少し割高ですが置いてあります。もしかしたら少しおしゃれなスーパーにならあるのかもしれませんが、普通のスーパーではまず見かけません。なので、塊肉を買って自宅でミートスライサーを使って薄くしています。
⚪️牛肉
我が家ではあまり牛肉は食べないので、どの部位がおすすめとかはお伝えできないのですが、やはり薄切り肉はありません。豚肉のThin sliceより少し薄いかなくらいのはありました。(写真だとわかりづらいですが…)
余談ですが、アメリカでは鶏ひき肉はほとんど見かけません。豚ひき肉も少ないです。だいたいが牛ひき肉で、脂肪分何パーセントとかで種類が多いです。あとは、ターキーやバイソンのひき肉なんかも置いてあります。ターキーは鶏ひき肉の代用で使えそうです。
さあ、今日の夕飯のメニューは決まったでしょうか?