日本では大寒波が到来して大変なことになっているようですが、ここテキサスも最低気温-5℃の厳しい季節がやってきています。アメリカの中では暖かいほうかと思いますが、でもやっぱり寒いです。
湿度が低いので雪はあまり降りませんが、夜に雨が降るだけで朝は路面が凍結します。車社会のアメリカでは路面が凍結してしまうと運転が心配ですね。あまり寒さに慣れていないテキサスの人たちは、この季節の天気予報に敏感です。
ある日の予報、「夜中に降る雨が雪に変わる可能性があります」とのこと。昼間は15℃ほどでわりと暖かかったので、いやいや雪は降らないでしょうと思ったのですが…
周辺の学校の開始時間が2時間遅れとの情報が。娘が通うデイケアでも開始時間を2時間遅らせるとの連絡がありました。学校は2時間開始が遅れても、帰る時間は変わらないようですが、こういう対応は冬にはよくあることみたいです。
夜になると本当に雨が降り始め、翌朝は車にうっすら雪が積もっていました。家を出るころには日が出ていたので雪も溶けてなくなっていて、路面も凍結していませんでした。
2時間も遅らせる必要あったのかな…と思いましたが、念には念を入れるアメリカ人らしからぬ(?)行動だなと感じました。
娘をデイケアに送るとクラスでは先生と子どもたちが冬について話し合っていました。
「冬が来たら寒さに備えるためにどうする?」
「あったかくする!」「ジャケットと手袋!」「雪で濡れないようにブーツがいるね」
など、一通り意見が出たらみんなで「Happy winter!!」
ちょっと意味わからないですが(笑)、寒い日もHappyに過ごそうとするアメリカ人の前向きな気持ちが伝わってくるような気がしました。
この季節は先生たちも「毎日寒いから、暖かくしてね」と言いながら、なんだか楽しそうです。
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